CASIO MQ-71

2018年6月4日

moleskitch 時計

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チープカシオをいくつも試しているうちに、どうやら私は丸いアナログ時計が好きなようだと気が付く。そして、バックライトは不要、むしろ無いほうが良いと思うようになりました。その理由は、夜中に暗闇の中で見るには光が強すぎるから。(これは私が近視のため、裸眼の時に時計をかなり近づけて見ているせいです)

ということから、アナログ時計で針に夜光塗料が塗ってあるものも試してみたくなり、まず買ったものがMQ-71でした。


MQ-71の形は、チープカシオでも大変人気のMQ-24とほぼ同じのようです。
表示は時刻のみなので薄く軽い、とてもシンプル。文字盤は黒地のみ、太めのフォントの数字はオレンジ、水色、白と三色。

MQ-71で、私が気に入っている点はただ一つ、針の太さ。とにかく視認性が良い。
針に塗ってある夜光塗料も幅広く、夜間でもよく見える。以前描いたAW-90H(CASIO AW-90H | MOLESKITCH4)も塗ってあるのだが、あまりに細く、あれでは時間を読み取れるとは言えない。
ただMQ-71も、夜光塗料の発光だけでは少し読み取りづらく感じる。短針、長針ともに夜光塗料の形が長方形であり、針が重なる時間など、夜中の1時過ぎなのかもう朝の6時半なのか、寝ぼけているとはいえよく分からないことはあった。

しかし、そもそも蓄光性能を発揮させるためには、強く光を当てておかなくてはならない。この性能を活躍させるには、寝る前までライト直下に置いておくなど、儀式的ともいえる行為を強いられ、その手間を面倒と感じることも少なくはない。

余談だが、MW-600の針と文字盤は、暗闇での見え方が素晴らしい。いずれ描きたい。
(追記2018.6.17 描きました。CASIO MW-600 | MOLESKITCH4)

子供も朝まで寝るようになって、私が頻繁に夜中に起きて時刻を確かめることは、今ではほぼなくなっています。つまり、今の私は暗闇での視認性を全く求めてはいないのだけれど、それでも夜寝るときに付けていたいチープカシオといえばこれ、MQ-71です。チープカシオだという主張も強すぎず、持っている中では最も気軽に使っています。

ちなみに、よく似たモデルでMW-240があり、防水性能が良くなっている点と針の形状に違いがあります。長針が少し細めなので、MQ-71に比べて若干見づらいのでは?と思っておりましたが、短針と長針で夜光塗料の形が全く違うのでむしろ暗闇では見やすいかもしれない。いずれ手に入れて確かめたいと思う。

サイズ 38.5mm×33.5mm(リューズ部分含まず)
厚み 8mm

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