なんかこうもっと上手く描けるのではないかと、デカビタCを眺めておりまして、同じものを描くよりはとペットボトルを倒して描いてみたら、なかなか上手に描けまして。直立しているペットボトルよりも、むしろ倒れているペットボトルの方が描きやすかったような気もします。
気もします、なんて言ってみましたが、上手く描けた理由は分かっていて、それは「ペットボトルを倒したから」…えっと…倒して描くと上手く描けるんです、ほんとに。
私が普通に描きはじめたら、歪んだペットボトルを描いてしまう(※文末に参考画像)わけですが、下書きの時に一度絵を描いた紙をくるりと回して、ペットボトルが直立している角度で見直すと、修正すべき場所がよく分かるので、しっかり形を直せるんです。
最近は描いていると、見ているものと描いたもののどこが違うか、間違い探しをしているような感覚になってきます。線を引くという動作以上によく見ることにこそ、描くエネルギーを使っているように感じます。
